矢戸坂

矢戸坂発見(2016.11.29)

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矢戸坂が越えていた尾根(写真中央よりやや右の鞍部)
矢戸坂は勝山市鹿谷地区から大野に行くのに使われた峠。永平寺辺りから大野に行こうとすると、今は九頭竜川に沿った道を使うが歩くとなると、かなり大回りになるため、昔は鹿谷から山越えの道を使うことが多かったという。また、この峠は鹿谷地区の特産品だった、ござ帽子を大野の市場に出すために使われたともいう。今もその峠道は国土地理院地形図に破線で示されているので、さぞ立派な峠の跡が残っているだろうと、過去に何度か挑戦してみたが、その当時は藪道だったので途中で諦めていた。しかし、最近はこの尾根筋を歩いたという山行情報がチラホラ見られるので、もう一度行ってみることにした。

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.29 2016 峠歩き comment0 trackback0

足羽山

足羽山の秘境を歩く

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ブナの道入口
足羽山は昔から行楽地として有名。時代が変わり、今は行楽地というより福井市民の憩いの場。今日もたくさんの人が散歩していた。近くに行ったので、前々から気になっていたブナの道を歩いてみたら、手つかずの自然が残されていた。薄暗く、来る人もいないのではないかと思われる、秘境まで残されていた。

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.22 2016 里山歩き comment0 trackback0

唐木峠・高落場山

旧五箇山街道を歩く(2016.11.16)

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唐木峠
少し足を伸ばして富山県の唐木峠・高落場山に登って来た。唐木峠は五箇山と砺波平野を結んだ旧五箇山街道にあった峠。合掌造りで有名な五箇山(最近では世界遺産にも登録され、脚光を浴びている)は昔は山を越さないと行けない秘境の地だった。庄川沿いを行けば山越えをしなくてよいが、昔の技術では中々そこに道を造ることは難しかったようだ。現在庄川沿いには国道156号線が通っているが、狭い谷の斜面を削って道を付けたもので、かつては道幅が狭く大変危険だったため、路線番号にかけて「(谷に落ちたら)イチコロ線」と呼ばれていたそうだ。なので、国道304号線(現在の五箇山街道と言ってもいい道)や東海北陸自動車道は、旧五箇山街道が越えていた山並の下をトンネルでぶち抜いて造られている。今回は唐木峠とともに、近くにある高落場山にも登って来た。

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.16 2016 峠歩き comment0 trackback0

河和田の峠考

河和田の峠考

近くまで行く用があったので、久々に県立図書館に行く。ここには古い国土地理院の地形図があり、先日、踏破した鯖江市河和田地区にある11の峠を再確認してみた。そうしたところ、いくつか疑義が出てきたので、ここでご報告したいと思います。河和田の峠行で参考にしたのは「河和田村略図」。これは鯖江市のHPに載っていたもので、出典は「河和田の昔ばなし」。これをもとに「河和田の峠マップ」を作成して、峠行を決行したが、「河和田村略図」はアバウトなので、いくつか疑問点が出てきた。

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樫尾坂と寺地坂(出典:国土地理院1/25000地図「河和田」昭和22年発行)
まず第一点は樫尾坂と寺地坂。上記地図を見ると、寺地坂と思ったところに東樫尾から道が上がってきており、寺地からの峠道は表示されていない。河和田村略図にはこのあたりに二つの峠が記載されており、両者の位置はそれほど離れていないように記載してある。私は赤線のように寺地から峠道が上がってきていたと推測し、お地蔵さんがあった所を寺地坂とした。また、樫尾坂は青線のように一本西の谷筋を通っていたと考えた。実際その場所に切通しの峠があったのだが・・・。どなたかこの峠について詳しい方がおられたら、ご一報いただけると幸いです。なお、猫坂はこの地図には記載されていない。「河和田村誌」を読むと、猫坂の記載はなく、領家坂の名前が見られたから、猫坂とは領家坂のことだと思われる。

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砥山坂(出典:国土地理院1/25000地図「河和田」昭和22年発行)
第二点は砥山坂。砥山のすぐ東の尾根に鯖江市のほうから道が上がってきているところが砥山坂だと推定したが、福井市側からの道は途中で途切れている。ここから南東の尾根筋にも峠道が上がって来ている。この道は鯖江側では殿上山の登山道、また鉄塔巡視路として使われており、一部歩いたことがある。深く掘れた古道然とした道だが、砥山坂と名乗るには砥山から少し離れすぎているように思うから、砥山のすぐ東の地点が砥山坂の峠だとみていいのではないだろうか。この地図が発行された時点ではもうこの峠道は廃道となっていたのだろう。

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城山から河和田に至る道(出典:国土地理院1/25000地図「河和田」昭和22年発行)
最後は疑問点ではないが、西山坂に行くときに迷い込んだ尾根に見つけた古道について、上記地図を見るとしっかり道が記載されている。この地図では途中で道が尾根筋から両谷筋に下りているが、もっと古い地図にはずっと尾根筋を河和田に下りて行くようになっていた。

以上3点について気が付いたところをご報告したが、他にも疑問点があればご一報いただければありがたいと思います。この地図を見ると、河和田には11の峠以外にも、たくさんの峠道が記載されているし、この地図に載っていない峠もある。人々は歩きやすいところを通って山の稜線を越え、交流していたと言ってもいいのではないか。峠道も盛者必衰の理ではないが、古いものが歩かれなくなったり、新しいルートが開発されたりと、その時代によってルートが様々に変化していたと思われる。


.10 2016 峠歩き comment2 trackback0

えんど越

えんど越(荒谷越)

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えんど越(荒谷越)
宿願だったえんど越を歩いてきた。えんど越は蟹ノ目山に登った時に知った峠。3度ほどこの峠に挑戦してみたが敗退していた。しかし、山中山岳会で新しい蟹ノ目山登山道(いちのたに新道)が開発され、それを使えば簡単にえんど越に行けることが解ったので、今回行ってみた。

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.08 2016 峠歩き comment0 trackback0
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福井県内を中心とした山・峠・古道歩きをやっています。姉妹サイトU字倶楽部の速報版的サイトです。また、同サイトで扱わなかったちょっとした山歩き、ピークハントに失敗した山行き記録などを載せて行くつもりです。

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