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マーラー第5番

20数年ぶりのクラシック

久々の更新です。山には行けていません。今回は20数年ぶりに行ったコンサートについて。クラシックは若い頃からいくらか聴いてはいたものの、退屈に感じてそれほど深入りはしていなかったが、マーラーに出会ってからは少し違ってきた。しみいるように体に入ってくるのだ。マーラーは100年前の人だが、病める現代人を見透かして曲を書いたとしか思えない。それとも100年前のマーラーと現代人の心情がぴったりマッチしているのかも知れない。

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コンサートのパンフレット
会場のハーモニーホールふくいに入るのは初めて、大ホールは他のホールと引けを取らないほど立派。特にシャンデリアの豪華さが目を引いた(但し、私の席がそのシャンデリアのひとつの真下だったので、大地震が来たら一巻の終わりだろうなといらぬ心配をしたが)。また、最近の常識のようにパイプオルガンが設置されていた。安っぽい材質の内装は少々気になったが雰囲気は悪くない。

今回演じるオーケストラはドイツのフランクフルト放送交響楽団。指揮者はアンドレス・オロスコ=エストラーダ。彼はなんとコロンビア人。ピアニストのチェ・ソンジンは韓国人。非常にインターナショナルだ。20数年ぶりに来たコンサート。大きく違っていることが一点。携帯電話の電源オフの徹底だ。演奏が始まる直前にもプラカードを持った職員がホール内を隈なく廻って、注意喚起を行っていた。

演目は最初がラフマニノフのピアノコンチェルト第2番。特にこの曲に関心はなかったが、チェ・ソンジンの若々しく力強い演奏が目を引いた。指揮者は1曲目ではピアニストを立てるように控えめだったが、2曲目のマーラー第5番が始まると、これも若々しくダイナミックで意欲的な指揮ぶりだった。
生で聴くマーラーはやはり最高だった。この世のものとは思えないほど美しく繊細な旋律を聴いていると涙が出るほど。しかし、それだけに留まらせない、ダイナミックで圧倒的なフィナーレ。そこに持っていくまでの執拗なまでに繰り返される盛り上げ方。そのつなぎの巧妙さ。今更言わずもがなだった。
しかし、残念なのはこの曲の途中や、終わった後すぐに席を立つ人が多かったことだ。空席も目立った。私もこの曲は長すぎてCDで聴くと退屈だと感じることがあるのだが、この日は集中力が途切れることはなかった。やはり病めている証拠??。昨日はサントリーホールで同じ曲目が演じられたそうだから、病めた人間の多い東京ではさぞ盛り上がったことだろう。

これを機会に定期的にコンサートに行きたくなったが、福井ではこれだけのお膳立てでマーラーが聴けるチャンスはそうそうなさそうだから、他に足を伸ばそうかな。



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.15 2018 未分類 comment0 trackback0
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