大佛寺山・吉野ヶ岳

大佛寺山・吉野ヶ岳(2017.05.05)

大佛林道を使って、吉野ヶ岳・大佛寺山・美山剣ヶ岳東峰の三山に登ろうと思ったが、大佛林道が一部通行不能との案内板があり、結局吉野ヶ岳と大佛寺山の登山に終わり、一番行きたかった未踏の剱ヶ岳東峰には行けなかった。

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白山開山1300年記念で大賑わいの吉野ヶ岳

>>今回歩いたルート


永平寺から宇坂隧道を抜け、大佛林道に入る。永平寺内の道は観光客で車が一杯、大渋滞とまでは言えないが、永平寺を抜けるのに少し時間がかかった。大佛林道に至る取り付け道を上がっていくと、崖崩れで一部通行不能との案内板があり、大佛寺山のほうに行くのを諦め、吉野ヶ岳に向かう。

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吉野ヶ岳の案内板
吉野ヶ岳の大佛林道登山口に着くと、5台ほど停められる駐車場に既に3台ほど車が停まっていた。流石連休だけあって人が多いと思ったが、それだけが原因ではなく、冒頭の写真でも解るように、開山1300年記念ということで人が多かったようだ。この状況では今年の白山登山は相当混雑が予想される。

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下から上がってくる登山道
この山には麓の上吉野から上がってくる登山道があり、下から登ると1時間ほどだ。以前は下から上がってくる登山道は少し藪っぽかったが今日見てみるとよく整備された道が続いていた。

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林道からの登山口
駐車場からすぐのところに大佛林道の登山口がある。

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階段を上っていく
最初は林道脇の階段を上っていく。

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一ノ花立地蔵
途中にお地蔵さんがあり、一ノ花立地蔵と書かれてあった。このお地蔵さんは以前登った時はなかった。

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階段の登山道
登山道は最近整備されたのか、ずっと木製の階段が続いていた。

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蔵王大権現の鳥居
駐車場にあった案内板の通り、15分ほどで蔵王大権現に着いた。以前来た時より、鳥居や拝殿がきれいになっていた。

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泰澄スタンプ巡りの幟
拝殿のところに幟が立っており、「越前五山 白山開山1300年記念 泰澄スタンプ巡り」と書かれてあった。この日は20人近い人にお会いしたが、理由はこれだったんだ。吉野ヶ岳も泰澄大師の開山と言われており、白山開山の年にこの山も開かれたことになっている。

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拝殿脇の登山道標識
山頂へはここからまだ少しあり、拝殿脇の道を登っていく。

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吉野ヶ岳山頂に至る登山道
蔵王権現からは気持ちのいい尾根道で、5分ほどで山頂に着いた。

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山頂広場
山頂も以前来た時より随分きれいになっていた。山頂にも10人ほどの人がおられた。大盛況だ。

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山頂の石仏
山頂には石仏があり、横には寛政8年(1796年)の銘が刻まれ、「殿様が本堂、この峰に来られた時云々」と書いてあったから、越前松平の殿様が登頂したときの記念碑のようだ。

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三等三角点(547.0m:蔵王山)
石仏の後ろのほうに三角点があった。この後、山頂を早々に下り、大佛寺山に向かうことにした。

本当は大佛寺林道を使って大佛寺山のほうに回り、道元禅師「祖跡コース」の途中から大佛寺山に登るつもりだったが、大佛林道が崖崩れにより一部通行止めだということなので、再度永平寺に下り、下の登山口から大佛寺山に登ることにした。

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大佛寺山登山口
大佛寺山へは、大本山永平寺の奥にある大佛湖から登るのが正規のルート。大佛湖の一番奥に登山口がある。ここも人でいっぱいかと思ったが、登る時間が遅かったこともあり、駐車場には山菜取りの軽トラが一台だけだった。

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虎斑の滝分岐
林道のような登山道をまっすぐ歩いていくと、虎斑の滝分岐に着く。ここから登山道は沢筋の急登となる。

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白い小さな花が咲くお花畑の中を歩く
登山道はその内、白い小さな花が咲くお花畑の中を歩くようになった。一面に白い花が咲いていた。

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ニリンソウ
よく見ると、茎が枝分かれし、二つずつ花が付いているようだ。

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ニリンソウ
花について、ほとんど知識のない私だが、名前を調べてみるとニリンソウというようだ・・・。間違えていたら、ご一報いただければ幸いです。

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御開山硯石の水
急登が終わり、道が左に曲がるようになると、すぐに「御開山硯の水」と書かれた案内板がある。永平寺開山の道元禅師がここの湧水を硯の水に使ったとの言い伝えがある。

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大佛寺跡
御開山硯の水から少し行くと平坦地が現れる。大佛寺跡だ。ここに大佛寺というお寺があったそうで、何体かの石仏が岩の祠の中に祀られている。

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大佛寺山山頂
大佛寺跡から10分ほどで、山頂に着いた。ここの山名標識は年々傾いている。今回来てみると傾きは45度ほどになっていた。ここまでくると、そのうち雪の重みで倒れてしまいそうだ。

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浄法寺山の眺め
正面に浄法寺の山並みが見える。ここから見ると、浄法寺山より高平山が立派に見える。

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大日岳方面の眺め
浄法寺山あたりの山々に雪は見えなかったが、(越前・加賀)大日岳方面にはまだ雪がたっぷり残っていた。

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法恩寺山・経ヶ岳
法恩寺山・経ヶ岳にもまだ白いものが目立ったが、スキージャムのコースの雪は随分消えてしまっていた。2週間ほど前にはまだだいぶコース上に雪が見られたから、雪解けは早い。

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白山方面
白山は雲の中で全く見えなかった。 

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三角点
ここには二等三角点(807.3m/点名:勢競)がある。

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大佛湖
体調がいまいちだったが、何とか山頂を踏むことができた。登り1時間半、下り1時間ほどだった。



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.05 2017 山歩き comment2 trackback0

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Heart_Mind
いつも楽しく拝見させていただいております。
自分は5月4日に仙尾山と祝山に行ってきました。
剣ヶ岳東峰の登山道(巡視路)は藪こぎ状態であったため、途中で断念。
林道の崩落場所は祝山の近くでしたので、西側の祝山登山道入り口までは行くことができますが、崩落箇所が祖跡コース上であるため、祝山は立入禁止でした。
2017.05.06 22:47
ジーアイシュー
Heart_Mindさんへ

拙いブログを見て頂いてありがとうございます。
崩落場所は祝山のほうでしたか、それなら、祖跡コースのほうから大佛寺山に登れたんですね。残念。剣ヶ岳東峰は巡視路だから、定期的に整備してあると思っていました。送電線鉄塔の巡視路はかなりの確率で定期的に手が加えられているようなので、登れると思ったのですが・・・あそこには確か電波塔のようなものが建っていたような。送電線鉄塔の巡視路でないので定期整備されないのでしょうか。その内また藪が刈られたら行ってみることにします。また、情報頂けるとありがたいです。
2017.05.07 00:02

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