宝達山

宝達山(2014.12.24)

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雪に埋もれた宝達山山頂
今年の北陸地方は例年以上に天気が悪い。12月始めに積雪があってから、山に行けず、運動不足が募っている。昨日(23日)は珍しく晴れ間が広がったが生憎用事があり、山に行けなかった。今日も何とか天気が持ちそうなので、山に出掛けることにした。行き先は宝達山。能登地方は雪が少ないと聞いているし、637mと標高も手頃なのでこの山に決めた。今年10月に車でこの山に登ったが車道ではなく、下から歩いて登れる、「こぶしの路」という登山道があるそうなので、今回はそこを歩くことに。

>>今回歩いたルート


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登山道(こぶしの路)入口
金沢市内から国道159号線を北上。車窓から見る風景に雪は見られない。道も乾いており、とても北陸の風景には見えない。しかし、159号線から離れ、山に向かうと徐々に雪が出始め、登山口のある東間集落ではうっすら雪が残っていた。ここには案内板もトイレも駐車場も完備していたが駐車場には雪があったので、車は道が広くなったところにおかせてもらった。

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深く掘れた山道
9時20分登山開始。のっけから深く掘れた登山道が続く。こぶしの路は新しく作られた登山道だと聞いたが、一部古い道を使っているようだ。古道といって良いようなU字に掘れた、年季の入った道だ。


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日本海を望む
しばらく登ると、日本海が見えてきた。まだこの時点では空が明るく、海にも青さが残っていた。


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鉄塔から山小屋を望む
1時間ほど登ったところで鉄塔が現れた。ここからは正面に山小屋(山の竜宮城)と頂上のアンテナ鉄塔が見えた。ここまでトレースがあり、積雪もそれほどでないので、壷足で登ってきたが、この辺りから少し雪が増えてきたのでワカンを着ける。


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細尾根を歩く
深く掘れた道は最初だけで、あとはすべて尾根道だ。上記のようにかなり細くなったところもあった。来るときに車の中から宝達山の緩やかで長大な稜線が望めたが、この道はそこを歩くようで、殆ど急なところがない。雪のないときだったら、気持ちの良い尾根歩きが堪能できただろう。標高が増すとともに雪が徐々に増え、少し足を取られるようになってきた。もっと雪が少ないと思ったが、今年は何度か強い寒波が入り込んだ影響で、雪が多いようだ。トレースはずっと続いていたが、車道に合流する手前ではルートが解りづらいのか、トレースが何本にも分かれていた。そのうちの歩きやすそうなトレースを選び歩いたが、トレースがなかったら迷っていたかもしれない。途中の吹き溜まりでは1m以上の雪があったようだ。

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車道に到達
休憩も入れ、2時間ちょっとでようやく車道に合流した。車道を跨いで登山道が続いていたが、山小屋がすぐそこに見えたので、そこで休憩することに。


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山小屋(山の竜宮城)
山の竜宮城は山小屋と言うより、ログハウス風の売店といった感じで、無積雪期は軽食コーナーもあるそうだ。そんなわけで、当然冬季閉鎖中。軒先を借りて休憩することに。しかし、風が強い。北西の風なので、建物が良い風除けになるはずなのだが、風が回り込んで寒い。冬季も使える山小屋があれば登ってくる人がもっと増えるのでは。

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足跡のない車道
ここまではたくさんの足跡があったが、ここから山頂に至る車道には全く足跡がない。ここまで来て引き返す人が多いようだ。しかし、我々は山小屋に荷物を置いて、山頂を目指すことにした。足跡はないが、新雪でないのでワカンを着けていると、それほど足が沈み込むことはない。しばらく歩いたら、ワカンの跡が現れた。正規の登山道は車道の一歩下を通り、山頂まで続いているはずだが、その人も登山道が歩き辛くなってきたのか途中で車道に出て、山頂を目指したようだ。

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三角点の案内板
山小屋から山頂まで1kmほどあり、30分ほど掛かって山頂に着いた。山頂には殆ど足跡がなく、手付かずの雪原が広がっている。三角点の案内板の足が完全に隠れているので、積雪は1m弱か。手前の神社は雪溜りになるのか狛犬の台座が完全に隠れていたから積雪は1m以上だろう。

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山頂から富山方面を望む
天気が下り坂で、黒い雲が垂れ込め、視界が悪い。富山方面の景色を眺めてみたが、立山連峰は完全に雲の中で見えない。寒くて、ゆっくり展望を楽しむ余裕はなく。すぐに山頂を後にした。帰りも同じルートで下山。登ってくるときも雨がぱらつくことがあったので、殆ど休憩も取らず下山したら、登山口には山小屋から1時間半ほどで着いた。下山途中は小雨がぱらつく程度だったが、登山口で帰り支度をしていたら、本降りになってきた。もう少し遅かったら、ずぶぬれになっていただろうから、ラッキーだった。帰りは少し距離があったが「古墳の湯」と言う日帰り温泉施設に寄って汗を流し、帰路に就いた。能登の山なのでもっと雪が少ないと思っていたが、予想以上に雪が深かった。しかし、トレースがあったので、大分楽が出来た。冬季の運動不足解消にはもってこいの山だと思う。

なお、この山行の詳細は後日U字倶楽部のほうにアップする予定です。
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.25 2014 山歩き comment0 trackback0

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